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読書感想文:「本屋さんのダイアナ」

 

本屋さんのダイアナ (新潮文庫)

本屋さんのダイアナ (新潮文庫)

 

 学校帰りに本屋によってたまたま見つけたこちらの本。「最強のガール・ミーツ・ガール」って書いてあったのに魅かれて買ってしまいました。

私の名は、大穴(ダイアナ)。おかしな名前も、キャバクラ勤めの母が染めた金髪も、はしばみ色の瞳も大嫌い。けれ ど、小学三年生で出会った彩子がそのすべてを褒めてくれた――。正反対の二人だったが、共通点は本が大好きなこと。地元の公立と名門私立、中学で離れても 心はひとつと信じていたのに、思いがけない別れ道が……。少女から大人に変わる十余年を描く、最強のガール・ミーツ・ガール小説。

 

ネタバレ無しで簡単な感想を言うとめちゃくちゃ良い百合小説でした。

いや、別にダイアナと彩子は恋人関係になるとかではないんですよ。

二人は大人になって別々の恋をしますし最終的にも関係は友達です。

でもめっちゃ百合なんですよ。

 

この不思議なちぐはぐさに惹かれる男の子がこの先何人も現れるのだろう。そして自分はその時違う場所にいるのだと思うと、無性に寂しかった。 

 これは小学校時代の彩子のダイアナに対しての思いなんですけれどめっちゃよくないですか?

この前のシーンで男の子がダイアナに好意を伝えてるところを邪魔するみたいなシーンがあるんですけれどそれが友達をとられることに対しての嫉妬みたいでグッと来る。

ダイアナも他の女の子より自分が彩子と仲良いことを誇りに思ってたりして女の子の友情っていいなぁと思いました。

 

どうでもいいですけれどお勧めの百合マンガは 

GIRL FRIENDS 全5巻完結セット (アクションコミックス)
 

 です。基本的にソフトな百合(最終巻だけちょっと描写あり)なんで百合初心者の人におすすめ。

少女セクトとかも名著ですけれどハードなんで…

少女セクト (メガストアコミックス)

少女セクト (メガストアコミックス)

 

 

百合小説以外の観点から話をすると「文学」を中心に話が回っているというのがよかったですね。

一番メインとして出てくる小説は架空の作家「はっとりけいいち」による「秘密の森のダイアナ」なのですが、他にも「赤毛のアン」も色々なところで出てきます。

実在の本が出てくる小説ってその1冊から他の本へと話が広がっていくのが素敵ですよね。

 

本を中心とした物語と言えば

 

 なんかですね。僕も文学少女にハマって嵐が丘を読んだ時期もありました。

 

こうやって読書感想文を書いてみるとオタク目線でしか本を読めてないの人間として駄目になった気がしますね。

また面白い本を見つけたら読書感想文書いていきたいと思います。